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2006/12/15 (金) ブルーレイ(blu-ray)とは?

「blu-ray」という名前(ネーミング)について
何故blue-rayではないの?と思われるかもしれませんが、Blue-ray Discという名称が欧米では「青色のディスク」という一般名詞となるために商標上使用できずに「blu-ray」になったとされています。
呼び名はブルーレイ(blu-ray)で略称は「BD」とされることもあります。

ブルーレイが必要となった背景について
ブルーレイディスクやHDDVDなど次世代DVDと呼ばれる「DVDよりも大容量なメディアが必要とされる背景としてはハイビジョン放送やハイビジョン対応ビデオカメラなどが普及し、DVDには収まりきれなくなったというのが一番大きな要因であると言えます。

また、今後ブルーレイがDVDの市場からどのようにシフトしていくのかという点に着目すると注目すべきポイントが一つあります。
それは「地デジ」いわゆる地上デジタルの問題です。
2011年には現在のアナログが放送が完全に終了し地デジへと移行します。

これに伴い、「デジタル放送=アナログ放送よりもデータ量が大きく、保存する際に必要なデータ容量も必然的に大きくなる」というのは避けられない現実ですので、次世代メディアであるブルーレイやHDDVDが必要とされるということになるのです。

2006年11月11日に発売されたゲーム機「プレイステーション3(PS3)」にはゲームソフトのディスクにブルーレイが採用されており、PS2や過去のゲーム機に比べると圧倒的に美しい映像を楽しむことができるようになっています。
※PS3はゲーム以外にもブルーレイディスク(映画など)を再生することができます。
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関連企業について
2002年2月ににソニー、日立、松下電器、パイオニア、シャープ、トムソン、フィリップス、サムソン、LGエレクトロニクスの9社規格を策定され、同年5月に9社によってBlu-ray Disc Foundersが設立されました。
現在では日本、米国、欧州、韓国の家電メーカーやハリウッドの映画会社からも支持されており、その数は約170社にも及びます(2007年8月ソニーより)

DVDとの容量比較
DVDと比較してみると分かりやすいと思いますので例をあげてみます。
ディスクの大きさはDVDと同じ12cmですが記憶容量はDVDの約5倍あります。
具体的にはDVDの容量が4.7Gなのに対してblu-rayは単層で25Gあり、2層のものなら50Gなので約10倍の容量になります。

レーザーに関して
データ読み込みの際のレーザーの色にも違いがありDVD,CDが赤色レーザーなのに対してブルーレイは青紫色レーザーになります。
では「なぜ青紫色にしたのか」という点については、赤色レーザーの波長が650nm(ナノメートル)なのに対して、青紫色レーザーは405nmと短く、より細かな情報を採取することができるとされているからです。

ブルーレイディスクの今後
ブルーレイディスクはTV映像・ビデオカメラ映像の高画質保存や家庭用ホームシアター、PCデータなどの大容量記憶媒体としてなど、様々な分野で次世代のディスクメディアを引っ張る存在となるでしょう!

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