2006年11月11日に発売されたソニーの次世代ゲーム機プレイステーション3には標準でブルーレイ再生機能が付属していますが、このたび5月24日に行われたシステムアップデートによって、ブルーレイプレーヤーとしての商品価値が一段と高まったようです。
ファイルウェブ「山之内 正が“新生PS3”を検証 - 24p出力対応で最高水準のBDプレーヤーに進化」によると
画質面で最も注目すべきバージョンアップは、BDの24p出力をサポートしたことである。市販のBDレコーダー、BDプレーヤーで同機能を実現している製品はなく、来月下旬に発売されるパイオニアの「BDP-LX70」が当面は唯一の製品とみなされていた。ここでPS3が24p出力をサポートしたことで、BDプレーヤーとしての商品価値は一気に評価が高まることになるだろう。
上記のようにパイオニアのBDプレイヤーのみが表現できる製品として注目されていた24p出力をPS3がカバーしてしまったということなので、商品価格からしてもパイオニアの方は希望小売価格が17万円程度、PS3は上位版の60GBでも60,000円前後とその差は約3倍。しかも次世代ゲームもインターネットもできるとなると注目度は一層増しそうです。
※24pとは・・・
本来映画は24コマ/1秒で撮影されているため、その映像をディスクで表現する為には「24フレーム/秒」で処理を行うことが理想とされています。
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